車内にWiFi環境を作りたいんだけど、どうすればいいの?詳しく教えてほしい!
こんなお悩みを解決します。
- 車内WiFiおすすめ構築方法3選
- 車内WiFiのメリット・デメリット
車の移動中、子どもにYouTubeやプライムビデオを見せている間に、データを使い過ぎてしまった!という経験はありませんか?
車内でも、「自宅みたいにWiFi環境があればいいなぁ」、と思っている方は多いのではないでしょうか。
今回は、
車内にWiFi環境を構築するおすすめ方法3選
につい解説していきます。
結論、予算に応じて以下の3つの方法がおすすめです。
構築手法 | 同時接続数 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
テザリング | 10:Android 5:iPhone | ・専用端末が不要 ・コスパがいい | ・車に乗る度にテザリング設定が必要 ・テザリング端末が車から離れると切断される |
+F FS040W | 15 | ・端末代金が安い ・SIMフリー ・車の電源と連動可能 | ・車内専用SIMが必要 ・SIMの形状がmicroSIM |
DCT-WR100D | 5 | ・データ通信量制限無 ・利用シーンに応じた料金プラン ・耐熱性に優れている | ・端末代金が高い ・停車が長いと切断される ・車以外で利用できない |
構築方法①:テザリング(コスパNo.1)
一番コスパがいい方法は、スマホのテザリング機能を活用することです。
とにかく、費用を抑えてWiFi環境を構築したい
こんな人は、テザリングによるWiFi構築の検討をオススメします!
テザリングのメリット
- 専用端末が不要
- コスパがいい
テザリングのメリットは、なんといっても車内専用端末を準備する必要がないこと。
データ無制限プランや、ahamoに加入している人は、月々のデータ使用量の中でWiFiデータ通信量も対応できるでしょう。
その為、WiFi構築のコストはほぼ発生しません。
契約している会社によっては、WiFiテザリングが有料の場合があるので、事前に契約内容を確認しましょう
テザリングのデメリット
- 車に乗る度にテザリング設定が必要
- テザリング端末が車から離れると切断される
テザリングの欠点の一つが
ON/OFFの設定は基本手動となる為、利用する度に切り替えの設定が必要です。
よくある失敗パターンとしては、テザリングをONにしたまま家に入り、OFFにすることを忘れてしまう状況です。
そうなると
想定外のデータ量が発生する
可能性があります。
また、メリットで専用端末を準備する必要がないことが、デメリットになる場合も。
テザリング端末を持っている人が、買い物や休憩する時に
車外に出てしまいWiFiが切断されるパターンです。
他の家族が車内で待っている時もWiFi環境を継続させたい場合は
端末を車内に置いていく必要があるのでかなり不便な状況になります。
テザリングは、コスパが高い反面運用面が手間というデメリットがあるので
一度試してみて、合わないなと感じたら、「+F FS040W」や「DCT-WR100D」の利用を検討してみてください!
構築方法②:+F FS040W(低料金かつ快適な環境)
+F FS040Wとは富士ソフトが販売しているSIMフリーのモバイルルータです。
最近では学校のGIGAタブレットとセットで導入されている事例も多くあり
とても実績のあるモバイルルータです。
+F FS040Wの詳細スペックはこちら。
サイズ | 高さ 約76mm 幅 約76mm 厚さ 約19.6mm |
重さ | 約142g |
電池容量 | 3060mA(着脱可能) |
対応SIM | nanoSIM |
充電端子 | USB Type-C |
最大 通信速度 | LTE:受信300Mbps 送信50Mbps 3G:受信42.2Mbps 送信5.76Mbps |
Wi-Fi最大 通信速度 | 433Mbps (IEEE802.11a/b/g/n/ac) |
同時接続台数 | Wi-Fi:15台 Bluetooth:5台 USB:1台 |
連続通信時間 | Wi-Fi:20時間 Bluetooth:24時間 |
発売日 | 2020年7月7日 |
実売価格 | 約10,000円~13,000円 |
+F FS040Wのメリット
- 端末代金が安い
- SIMフリー
- 車の電源と連動が可能
スマホを購入する場合、格安端末でも2万円はかかりますが
FS040Wは1万円台で購入が可能です。
車内の滞在時間は自宅と比べると少ない方が多いと思うので、端末代金が抑えられるのは大きなメリットですね。
FS040Wは、バッテリー搭載のモバイルルータなので、カフェや旅行先などでも活躍可能。
幅広い利用が可能な点も非常に魅力的です。
バッテリーを取り外して運用することで
車内の電源と連動することが可能
バッテリーが消耗されることもない上に
自宅に到着したあと、車内WiFi接続を引っぱることもないので、バッテリーレスで車に載せることをおすすめします。
+F FS040Wのデメリット
- 車内専用SIMが必要
FS040Wは、テザリングと異なり車内専用端末を設置するので、SIMの準備が必要となります。
利用料に合わせて、適切な格安SIMを契約しましょう。
構築方法②:DCT-WR100D(WiFi使い放題)
DCT-WR100Dは、パイオニア カロッツェリアから販売されている、車載専用のモバイルルータです。
車載に特化している分、通常利用よりお得な料金でWiFiを使用することができますよ。
通信回線は、NTTドコモの「docomo in Car Connect」というサービスを利用する形となるので、他キャリアを選択することはできません。
DCT-WR100Dの詳細スペックはこちら。
サイズ | 高さ 44.5mm 幅 91.5mm 厚さ 16mm |
重さ | 約50g(電源ケーブルなどは除く) |
電池 | 非搭載 |
対応SIM | nanoSIM |
動作音頭 | –10 ℃ ~ +60 ℃ |
最大通信速度 | 受信150Mbps 送信50Mbps |
Wi-Fi最大通信速度 | IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz帯のみ対応) |
同時接続台数 | 5台 |
対応周波数 | 2GHz/1.5GHz/800MHz |
発売日 | 2016年12月22日 |
実売価格 | 約27,500円(税込) |
料金プラン | 550円/日 1,650円/30日 13,200円/365日 |
DCT-WR100Dのメリット
- データ通信量無制限
- 利用シーンに応じた料金プラン
- 耐熱性に優れている
DCT-WR100Dはデータ通信量に制限がない為、いくら使用しても料金が変わることはありません。
データ使用量のチェックをしなくてよいのは管理面でとても便利ですね!
また、料金プランが3種類用意されているので、自分の生活シーンに応じたプランが選択できるのも魅力的です。
車の使用で気になるのが車内温度。
DCT-WR100Dは万が一故障した際、無償で修理対応できるメーカー1年保証付きです。
さらに、過酷な車内環境でも動作するよう、耐熱動作(-10℃~+60℃)にも対応済みです。
真夏や真冬であっても、取り付けたままで問題ありません。
電子機器は熱に弱いので、耐熱性能に優れていることで安心して長期間利用できます。
DCT-WR100Dのデメリット
- 端末代金が高い
- 停車が長いと切断される
- 車以外で利用できない
DCT-WR100Dは便利な反面、端末代金が2万円台と高額である為、毎日利用しない方は負担が大きいです。
また、車載専用ルータの為、車以外での利用を制限する機能が搭載されており、停車時間が長いと自動的にWiFiが切断されてしまいます。
利用時の具体的な動作は下図を参考ください。
まとめ:車内WiFi環境でワンランク上の体験を手に入れよう!
今回は、車内でWiFi環境を構築する3つの方法についてメリット・デメリットを解説しました。
車内にWiFi環境を用意できれば、あなたの移動体験がワンランク上のものになるはずです!
構築手法 | 同時接続数 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
テザリング | 10:Android 5:iPhone | ・専用端末が不要 ・コスパがいい | ・車に乗る度にテザリング設定が必要 ・テザリング端末が車から離れると切断される |
+F FS040W | 15 | ・端末代金が安い ・SIMフリー ・車の電源と連動可能 | ・車内専用SIMが必要 |
DCT-WR100D | 5 | ・データ通信量制限無 ・利用シーンに応じた料金プラン ・耐熱性に優れている | ・端末代金が高い ・停車が長いと切断される ・車以外で利用できない |
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